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2023/03/16

中国広報関係者必見「CCTV315晩会」速報レポート

プラップジャパン岩崎です。昨日3月15日、以前から何度も当ブログでご紹介しているCCTVの「315晩会」が放映されました。

 CCTV「315晩会」とは、「国際消費者権益デー」である3月15日に合わせて、中国の国営テレビであるCCTVがゴールデンタイムに放送する特番です。消費者に重大な不利益を与えたとされる企業・団体が実名で取り上げられ、過去には有名外資系企業もその対象となってきました。

 さらに3月15日前には例年、多くのメディアで企業のネガティブな報道を掲載する紙面や特設ページが設けられ、盛んに報道合戦が繰り広げられます。当然その内容次第では、当地での営業活動に悪影響を及ぼす可能性があります。

 今年は「誠実と信用の光で消費自信を照らす」をテーマに焦点を当て 、質の高い発展という最も重要な任務に立脚し、 誠実経営、法令遵守、公平な競争、秩序ある発展という価値信念を提唱しました。

2023年315晩会に日系企業は取り上げられず
今年は昨年同様、日系企業及び外資系企業が番組の中で取り上げられることはありませんでした。そのほかの特徴としては、例年取り上げられる食品の安全関連の内容の他、最近当局が取り締まりを強化している、個人情報保護や電信詐欺の話題が取り上げられました。
基本的に「315晩会」の番組内容は、中国政府の方針にリンクするものであることから、今年は中国経済の回復を念頭に、有名企業やプラットフォームが標的にならなかったのではと考えられます。

今年の「315晩会」で取り上げられたトピックは、下記の10件でした。

①偽造タイジャスミン米
②化粧品名目の美容注射剤
③ライブ内ストーリーの罠とトリック
④無料ラジオの罠
⑤315 情報安全 ラボ SMS を使ったフィッシング詐 欺
⑥誰がサクラを操作しているのか
⑦安全ではない安全ベルト
⑧危険性の高い再生製品(偽合格証、報告書)
⑨315 情報安全ラボ:無料クラック版 アプリが携帯電話のバグになる
⑩地下に隠された潜在的な危険(欠陥セメント管)など

求められる、有事に備えた「危機管理広報体制」
 毎年この時期に肝を冷やしている企業は、もともと危機管理広報体制がしっかりと組まれている上、この3月に合わせて有事の際の連絡体制や対応方針などについて再確認するなど、万全を期してこの時期に備えます。一方、この3~5年ほどで中国での売上を伸ばし新たに中国進出をされてきた企業では、中国側の体制がまだ整っていないこともあるため、急に番組に取り上げられた場合には非常に大きなダメージを被ることになります。従って、このタイミングでリスクを整備しておくことが肝要です。

 危機はできるならば起きてほしくないことであるため、どうしても事前対策も後回しになりがちですが、こういったタイミングを生かして有事に備えることを弊社としてはお勧めしております。弊社では日中問わず、危機管理広報体制の構築支援や危機管理広報マニュアル整備のお手伝いなど、各種のメニューを取り揃えております。お気軽にお問い合わせください。

 また今回の315に関する資料の送付をご希望の方は、下記「お問い合わせ」よりご連絡ください。

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