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2019/10/10

東南アジアにおける日系メディア向けPR活動

 こんにちは、プラップシンガポールの谷です。突然ですが、プラップシンガポールは最近オフィスを移転しました!今回移転したのは、JR東日本がシンガポールに新たに開業した「One&Co」というコワーキングスペースです。

 今回私たちが入居した「One&Co」は、日本企業の海外進出やアジアの国々のスタートアップの日本進出を応援するビジネスプラットフォームとなるべく、JR東日本が2019年8月末にオープンしました。日本人コミュニティをしっかり押さえながらも、ローカル企業との取り組みにも積極的な様子で、最近ではシンガポール国立大学が支援するローカルスタートアップ企業が自社の取組について説明するセミナーを開催していました。

 JR東日本はシンガポールに「Japan Rail Cafe」や「JW360°」など構え、さまざまな自治体などのBtoC事業の支援を行ってきましたが、今回のオフィスでBtoB領域でのプラットフォームもでき、鉄道事業に限らない事業領域の広さに驚くとともに、同じく海外進出する私たちとしても、心強さを感じました。
 今後、我々も入居者として様々な企業と交流が深まることにより、新たなコラボレーションや取り組みが生まれたらいいなと思っております。

 プラップシンガポールでは「One&Co」のオープニングレセプションの広報活動のお手伝いもさせていただき、日系メディアの取材誘致を実施しました。日本経済新聞や時事通信など、日本の主要なメディアは海外に支局を開設しており、シンガポールに拠点を持つメディアは多いです。
 シンガポールは国土が小さく、マーケットも小さいことから、シンガポール支局の記者はマレーシアやオセアニアも兼任で担当される方が多く、実際のアジア総局はタイに開設しているメディアも多いようです。
 今回のレセプション当日は、新聞社、通信社、フリーペーパーより10名ほどの記者の方々が参加し、記者説明会やレセプションパーティーにご参加いただきました。

海外に進出する日系企業による、海外駐在日系メディアへのPR需要というのは、決して多いわけではありません。しかしながら、日本の本社やサプライヤー等、ステークホルダーへの広報の目的だけでなく、近年では、主要記事を英字や中文に翻訳し、SNSなど通じて発信を行うメディアも増えてきており、目的次第では、有効な広報活動と言えます。

プラップシンガポールでは、クライアントのニーズや目的に合わせて、最適なメディアや手段を選び、コミュニケーション上の課題解決を図ります。是非、お問い合わせの上、新しいオフィスに遊びにいらして下さい。

 

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