GLOBAL BUSINESS BLOG

海外事業ブログ

海外事業ブログトップ

2019/11/29

インドネシア コミックコンにおけるゲーム関連PR活動

 こんにちは、プラップシンガポールの谷です。突然ですが、インドネシアでは、日本のアニメが1980年代から放送されていることをご存知ですか?このことからインドネシアでは、幼少期にドラえもんや仮面ライダーなどを見て育った20~30代が多く、今なおフィギュアの収集やゲームを通して、日本のアニメ・マンガコンテンツを愛してくださっているインドネシア人が多くいます。

 今回は、そんな日本コンテンツも大集結する、インドネシアで最大のアニメ・マンガ・おもちゃの祭典、インドネシア・コミックコンで実施したPR活動についてご紹介したいと思います。

自由で楽しい、インドネシア・コミックコン
 2015年から毎年開催されているインドネシア・コミックコンは、2日間で約3万人の動員数(2019年度データ)を誇るイベントです。アメコミキャラクターの物販ブースから、シルバニアファミリーの展示まで、幅広いブース出展があり、会場は大変盛り上がっています。

 また、コスプレイヤーの入場は無料となっていることから、コスプレした方々が多く参加されているのも特徴です。日本でコスプレイヤーというと、コスプレの完成度が高く、少し話しかけづらい印象がありますが、こちらでは(誤解を恐れず言えば)ハロウィンの仮装のような雰囲気で、気軽な印象です。家族やカップルで参加されている方も多く、気軽にコスプレを楽しみ、コミックコンという祭典を心から楽しんでいる様子でした。

既存ゲームコミュニティのPR活動への活用
 プラップシンガポールでは今回、モバイルゲームのクライアントの出展ブースの施工及び運営と、ローカルメディア向けの記者発表会の実施を担当しました。ブース運営においては、ゲームの新規ダウンロード獲得や、既存ゲームファンとの交流促進など、クライアントによって目的は様々ですが、どのブースでも重視しているのは、参加者にブースに来てもらうために、いかに盛り上がるコンテンツを用意できるかということです。

 今回、我々はブース内にステージを設け、来場者参加型のゲーム大会を行いました。工夫した点としてはゲーム大会のファシリテーションを、ゲームのファンコミュニティの方々にお手伝い頂いたことです。ゲームの大ファンであるコミュニティメンバーにご協力いただくことで、彼らもモチベーションが上がった状態で協力いただくことができ、観客を巻き込む、熱のこもった実況中継をしていただくことができました。その結果、通路を邪魔してしまいそうになるほどの人だかりがステージ前にできる大盛況となりました。

 記者発表会では、製品に関する新しいニュースがあるわけではなかったのですが、今回、コミックコンには初出展ということと、有名ゲームプロデューサーの登壇により注目を集め、35を超えるローカルメディアが参加し、改めてインドネシアにおける日本のゲームコンテンツの注目度を感じることができました。

 こうして日本のコンテンツが国外で愛されている姿を目の前にできて、心から嬉しい気持ちになりましたし、今後も素晴らしい日本のコンテンツを東南アジア各国で広報・PRする機会をつくっていきたいと思いました。

 プラップシンガポールでは、東南アジア各地での展示会、イベント出展を活用したPR活動をサポートさせていただいております。ブース運営から、現地メディアを誘致したPR活動までトータルで実施可能です。是非、お問い合わせ下さい。

 

海外インバウンドPR、中国・東南アジアでのPRに関するお問い合わせはこちら

RECENT POST