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2019/06/05

データから読み解く、2019年インバウンド最新動向

海外事業開発部の丸浜です。今回は、3月29日に観光庁が発表した「2018年における訪日外国人の消費動向」を取り上げたいと思います。こちらは、毎月発表されているJNTOの「訪日外客数」と並ぶインバウンド統計の重要指標です。PR会社にとっても、訪日インバウンドのPRプランを考える上で避けては通れません。今回は、この2つの統計を紐解いて、”訪日東南アジア人像”に迫ってみたいと思います。

観光庁「訪日外国人消費動向調査」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000380.html

日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数の動向」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/

1.東南アジアからの訪日客数は増えているの?
東南アジアからの訪日客数は毎年2桁近い伸びを続けています。

中でも、2018年のビッグニュースといえば「訪日タイ人100万人突破」です。100万人をこえた国/地域は、韓国、中国、香港、台湾、アメリカについで6番目です。

タイは2013年に訪日観光ビザの免除もあって訪日者数が順調に増加。訪日外客数統計が存在する2003年と比較すると15年で1415%増加……!
ベトナムの2276%、中国の1867%に次ぐ数字です。(いずれの国ものすごい伸びですが…!)

2.お金の使い方は?
「訪日時に使ったお金の総額」はベトナムの188,376円からフィリピンの121,921円まで幅があります。

注目したいのは、2017年と比べて2018年に消費総額が伸びているインドネシアの+9.3%。1人あたり2万円近い伸びを見せています。

中国(同-2.4%)や香港(同+1.0%)など元々訪日者の多いエリアが振るわない中で、目を引く伸長率となっています。

インドネシアは訪日者数からも面白いデータが見て取れます。

18年6月の訪日インドネシア人数は17年6月比でなんと146.6%達成。6月はイスラム教のラマダン明けの大型連休「レバラン休暇」があり、元々訪日者数は多かったのですが、18年には過去最高の数を記録しました。

19年のレバラン休暇は6月5日、6日。その前後にインドネシアからの訪日者数がどうなるか、注目です。

3.どう情報収集している?
もはや当たり前ですが、東南アジアのどの国の訪日者も情報収集では「口コミ」や知り合いの「評判」を重視しています。

中でも2018年の特徴は、多くの東南アジアの国で、情報収集源として「動画サイト(YouTubeなど)」が急に上位にランクインしたことです。

YouTuberが東南アジア各国でもメキメキと力をつけており、「日本旅行で行く場所を決めるのに、まずは動画でチェックしよう!」と考える人も増えています。

そういった背景もあってか、我々もここ数年。動画制作や動画PRのご相談をいただくことが増えています。

以上、今回は訪日インバウンドに関する話題を取り上げました。訪日インバウンドについては、弊社では2009年から取り組みを開始しており、多くの知見を蓄積しています。ホテル、商業施設、小売店から、メーカーまで幅広い経験がございます。是非、ご相談ください。

 

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