「国立美術館 コレクション・プラス」(第1回目)栃木県美プレスツアー
「国立美術館 コレクション・プラス」事業の意義と魅力を伝えるメディア露出の獲得および実施館である栃木県立美術館への集客に貢献すること
クライアント:独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター(NCAR)
活動年:2023年3月~
2023年3月に設立された国立アートリサーチセンターは、国内外の美術館、研究機関をはじめ社会のさまざまな人々をつなぐハブとして、日本のアートの振興を推進する事業を展開しています。
全国の美術館等と協働し、国立美術館のコレクションを活用する「国立美術館 コレクション・ダイアローグ」と「国立美術館 コレクション・プラス」の2つの連携事業は2023年4月に初めて公募を行い、第1回目の「国立美術館 コレクション・プラス」が栃木県立美術館で、翌2024年10月に実施されることになりました。担当学芸員の熱意のこもった企画により、国立西洋美術館が所蔵するギュスターヴ・クールべの《波》と《雪景色》の2点と、栃木県立美術館のコレクションである、栃木県出身の画家、刑部人がクールベの影響を受けて描いた作品の展示が実現。国立美術館の所蔵作品を加えることで、地域の美術館のコレクションの魅力を再発見する企画展示「国立美術館 コレクション・プラス」事業の記念すべき第1回目として行う展覧会を広く知っていただくため、プレスツアー&レクチャーを企画しました。企画提案からプログラムづくり、バスを手配し都内から参加するメディアと地元メディア誘致を一貫して行い、この事業の意義と魅力を伝えるメディア露出の獲得と集客につなぐことができました。「国立美術館 コレクション・ダイアローグ」と「国立美術館 コレクション・プラス」は、今後も国立美術館、地域美術館双方のコレクションの価値を伝え魅力を高めることに加え、意欲ある学芸員の企画力を磨く機会としても期待が寄せられています。
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