事例
CASES
クライアント:アッヴィ合同会社
活動年:2022年3月~
IBDとは、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、腫瘍を合併することもある疾患の総称で、主に指定難病である潰瘍性大腸炎とクローン病が挙げられる。
下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や 、食事の制限など患者さんの生活に様々な影響を及ぼすことがある。
国内の推計患者数は約29万人と指定難病の中で最も多く、これから社会で活躍する世代である10-20代を中心に年々増加傾向にある。
IBD領域で医薬品を提供するアッヴィは、IBD患者さんを取り巻く様々な課題や不安を解消し、世の中の一人でも多くの人が「I know IBD」と言えるような社会を目指し、I know IBDプロジェクトを発足した。
その第一歩として、患者さんの困りごとのひとつである外出時のトイレ不安の解消に向けて、プロジェクトに賛同いただいた企業/店舗で施設内トイレの貸し出しを行うとともに、周囲の理解や支援の気持ちを可視化するステッカーを施設・店舗内に掲出する取り組みを展開。
患者さんの利便性を高めるため、協力企業・協力店を地図上で分かりやすく表示したWebサイトも立ち上げている。
一過性 の キャンペーンではなく、周囲のちょっとしたサポートの積み重ねでIBD患者さんの日常にある課題を解消していく中長期的な取り組みとして現在も活動を続けている。
(2025年8月末現在、協力企業・協力店は190社3,145店舗*1)
*1:賛同企業が提出した承諾書に記載された店舗数(直営・FCを含む)を足し上げたもの。
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