プラップPRジャーナル
PRAP PR JOURNAL
~「虹色PRパートナー」発足から10年、LGBTQ+分野の実践知をDEI全体へ発展~
2026年2月16日、プラップジャパンは、 DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)に根ざしてPRの在り方をデザインする専門チーム 「DEeyeコミュニケーションラボ(ディー・イー・アイ コミュニケーションラボ)」 を立ち上げました。
本ラボは、「ジェンダー・LGBTQ+」「障がい」「多文化共生」「育児・介護」など、横断的なDEIのテーマを扱いながら、メッセージ設計や発信方法に課題感を持つ企業や団体に対して、インクルーシブな視点でコミュニケーション活動のコンサルティングを行うプロジェクトです。
近年、DEIに関する社会的な認知は確実に進んでいます。
一方で、
・LGBTQ+と育児
・障がいと国籍
・ジェンダーと介護
といった、インターセクショナル(複合的)な課題も顕在化してきています。
さらに、反DEIの潮流も存在する中で、 DEIに関する
企業のスタンスや発信内容そのものが、
信頼やブランド価値を左右する状況も生まれています。
今求められているのは、
単一のテーマにとどまらない、包括的で一貫性のあるコミュニケーション設計です。
・緻密なメッセージ設計
・発信の透明性
・広報・経営・IR・人事との連携
・外部団体・企業との協働
これらを横断的に設計できる仕組みづくりが不可欠となっています。
プラップジャパンは、DEIを企業活動の基盤と位置づけ、社内外で一貫した取り組みを積み重ねてきました。

<制度・環境整備>
同性パートナーを配偶者と同等とする社内規定
ビジネスネームの使用承認
女性管理職比率43.8%(2025年8月末時点)
フレックスタイム制、リモートワーク、遠隔地勤務制度など柔軟な働き方
<外部評価>
PRIDE指標「ゴールド」を8年連続受賞
D&I AWARD 2025 最高位「ベストワークプレイス」に認定
Business for Marriage Equality に賛同
「えるぼし」最高位に認定
プラップジャパンは、時代ごとに顕在化する女性活躍やジェンダーなど、DEIの課題に向き合いながら、多様な視点に根ざしたコミュニケーションサービスを提供してきました。
その取り組みの一環として、2016年、社員発案により、認定NPO法人虹色ダイバーシティとの共同プロジェクト「虹色PRパートナー」を立ち上げました。
当時、企業広報においてはまだ十分に対応が進んでいなかった、センシティブな課題への理解や慎重な判断が求められる発信において、LGBTQ+に関する知見とPRノウハウを掛け合わせながら、実践的なコミュニケーション支援を行ってきました。
そして発足から10年を迎える今年、LGBTQ+分野や育児領域で培ってきた実践知を土台に、シングルイシューのみならず、複合的な背景を踏まえた包括的な視点のPRコミュニケーションを進めるため、「DEeyeコミュニケーションラボ」を設立します。
“DEI”に根ざしたインクルーシブな視点=”eye”をもとに、企業や団体の”コミュニケーション”の在り方をデザインする専門チームです。
ジェンダー・LGBTQ+、障がい、多文化共生、育児・介護などの領域を横断し、
企業価値の整理、メッセージ設計や発信内容の策定、ステークホルダーとの関係構築などを段階的に実施してまいります。
今後は、社内へのナレッジ蓄積と社外に向けた新規ソリューションの開発・外部連携を進めながら、より体系的に企業・団体のDEI×コミュニケーションを支援してまいります。

DEIへの取り組みは、単なる“配慮”ではなく、企業と社会との信頼関係を深めるための重要な機会だと私は考えています。発信内容そのもの以上に、「抜け落ちている視点はないか」を問い続ける姿勢こそが、これからの企業価値を左右するのではないでしょうか。
「DEeyeコミュニケーションラボ」では、こうした姿勢を戦略設計の段階から組み込みながら、複雑化する社会環境の中でも持続可能なコミュニケーション基盤の構築に取り組んでまいります。
<小林 舞:管理部人事課/経営企画室 課長>
RPコンサルタントとして、ソーシャルな視点を取り入れたPRを得意とする。自身を含めた社内の“ママ社員”を組織化してママ視点のコンサルティングを行う「PRAP MAMA’s EYE Labo」を設立。また、NPOとの共同プロジェクトとして、LGBTなどセクシャル・マイノリティの課題をコミュニケーションで解決する「虹色PRパートナー」創設メンバー。2020年よりコーポレート部門にて、プラップグループのDEIを中心としたサステナビリティ推進を担う。
DEIは、単なるトレンドではなく、企業の姿勢そのものを問うテーマです。
「何を伝えるか」のみならず、 「いかにコミュニケーションを設計し、ステークホルダーに向けて適切に情報を届けるか」といったプロセスが問われる今、プラップジャパンは、「DEeyeコミュニケーションラボ」を通じて、 多様なステークホルダーの声や視点により真摯に向き合い、良好な関係性を育むコミュニケーションづくりに寄与してまいります。
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