PRコンサルタントに求められること

取締役副社長 杉田敏
PRAPが求める人材とは
杉田敏英国海軍でたたき込まれる教訓のひとつに 「『困難』なことはすぐにやれ、『不可能』なことを行うには少し時間が要る」 (The difficult should be done at once ; the impossible takes a little longer.) というのがあります。つまり、「難しい」「不可能だ」などとしり込みしていては何もできない、まずやってみようということです。
プラップジャパンが求める人材とは、まず第一にこうした can-do spirit のある人です。 米国のルーズベルト大統領は次のようにも言っています。
Whenever you are asked if you can do a job, tell 'em, "Certainly I can!" Then get busy and find out how to do it.
「ある仕事ができるかと聞かれたら、『もちろんできます』と返事をすることだ。それから懸命にそのやり方を見つけよ」
上手にできるようになるまで待っていたら、チャンスは来ないかもしれません。この世の中に不可能なことなどそれほど多くはないはずだ、というチャレンジ精神が大切です。
学生時代に私は、通産省のある外郭団体で通訳のアルバイトをしていたことがあります。大学教授の講演を開発途上国から来た研修生のために通訳するのですが、今から考えると冷や汗ものでした。
ある講演で、農産物・水産物を意味する「一次産品」(primary products)という言葉が出てきたのですが、意味がわからず first three products などとでたらめに訳してから、「三品とは何と何と何ですか」などと講演者に尋ねてあきれられたことがあります。
でも、「通訳などとても自分にはできない」などと思っていたら、いつまでたってもできなかったでしょう。 チャレンジ精神があっても、恥をかき、傷つき、挫折することもあるでしょう。当然のことです。でもそれにめげずに乗り越え、PRのプロとしてキャリアを積みたい人がいれば…この指とまれです。

仕事で要求される英語力
「実社会で仕事をする上で、どの程度の英語力が必要ですか」とよく聞かれることがあります。私の答えは、「より実用的な英語力があればあるだけ結構」というものです。 英語をコミュニケーションの道具として使いこなせれば、仕事の世界は無限に広がっていきます。まだ若いうちに是非、英語力をつけてください。 現在の自分の力を、英検やTOEICなどの試験を受けて把握することも大切です。それから目標を立てて、新しいことにチャレンジしてみてください。 英会話の教科書をどれだけ勉強し、暗記しても、現実の会話はそのとおりに進むことはないのですから、基礎的な語学力を日々養成していくことが必要になります。
21世紀においては英語とコンピュータの能力が不可欠だと言われています。私はそれに「健康」を付け加えたいと思います。